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帰れない人

第二次世界大戦中の話じゃないんだが、オカルトちっくなので投下
家の祖父はシンガポール沖で海の藻屑と消えた。 で、10~11年前の秋に姉夫妻がマレーシアに赴任してシンガポールで出産したので、祖母・両親・俺で会いに行くことになった。
高齢の祖母を連れていくのは難しいと両親は考えたが、祖母のたっての希望で準備を進めた。 当日、祖母が祖父の遺書と形見を小さな巾着の中に入れていて、俺は生れて初めて祖父の筆跡を見た。
家はお盆の時は墓と靖国神社に行く。
祖父が遺書に「死んだら靖国に行く。もし、○○(祖父の幼馴染で戦友) が亡くなっていたら○○は一人者だから○○の分まで弔うように」と最後らへんに書いてあった。(意訳)
だから、○○さんの分も家の墓地に墓石がある。 で、シンガポールで日本人慰霊碑に参拝して姉夫妻と子供と会って食事をしてホテルに戻った時、父親がおかしい。
何度も俺に「はっきり言え、何を言ってんだ?」と俺に聞いて、「何も言ってないよ」と返していた。 そうこうしてるうちに、初孫の嬉しさでしこたま酒を飲んだ父親は寝てしまった。 俺はリッチな海外旅行に浮かれて、ルームサビースでシンガポールスリング等を取って、 ベランダで「赤ちゃんに乾杯」とかやってふざけていた。一人で遊ぶのも疲れてきたのでベットでテレビを見てた時、ケタタマシイいびきとともに父親が「親父!俺の背中に乗れ!俺が連れて帰る! 恥ずかしくないおぶってやる!」

と、大きな声でハッキリしゃべったからびっくりした。 その後、声が小さくなり「父さん、父さん、僕の父さん」と泣きながら呟いて又眠った。
びっくりする出来事だったが、感慨深いものがあった。父が生まれる前に祖父は戦死したので、 抱かれた事もなければ、無論話を交わした事すらない。写真の中と祖母が話す祖父しか知らない。
父親は父がいなくても頑張ったんだなと思うと泣けてきた。 朝になって、寝言の事が気になったが黙っていた。別部屋で寝てた母と祖母と合流して、朝食を食べてる時にばあちゃんが「昨日ね祖父さんと○○さん(祖父の戦友)がね迎えに来てくれてありがとうって出てきてくれたのよ。祖父さんがね、足が悪いからって、俺の父親さんがおぶってくれたの。
○○さんが横で泣いててね。私は一緒に帰れますねって言ったのよ」と言い出した。正直、小便ちびりそうだった。父親を見ると目を真っ赤にして泣きそうだったので、俺が夜、見聞きした事をその場で話した。
一同黙っていたが、祖母が「はーやっぱり来てよかったわ。私の人生の悔いがなくなったし、俺の父親さんの姿を見て、私と一時を共にして良かったと思ってらっしゃるでしょう。幸せな方よね祖父はw」と笑顔で言った。それを聞いた父親は「よかったな」って笑顔に戻ったのが印象的だった。 幽霊とかそんな話じゃないけど、まだ帰れない人もいるんだなと思った。

余談
祖母が亡くなる前に、祖母が母親に「あの時、私の顔がおばあちゃんになってるから、 祖父さんもびっくりしたでしょうね。でもお婆さんになった顔を一度見てるから、迎えに来る時はまっすぐ来てくれるわね安心、安心」 と言ってたそうだ。祖母は最後すこし呆けて、祖父と出会った頃に戻って母親にノロケてたらしい。
祖母の葬式の時、火葬場で母親が「おばあちゃん、やっとおじいちゃんに会えたね」って笑顔で 泣いていたのが印象的だった。
※祖母は、父や祖父の名前をさん付で呼ぶ。
駄文・長文重ね重ねすいません。
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