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タバコ

927 : 本当にあった怖い名無し[sage] :投稿日:2004/12/02 22:32:20 ID:dCRaXOzd [1/2回]
山梨で一人暮らしで学生している、友人の家へ遊びに行った時の事。
山梨へ着いたのはいいのだが、友人はまだ講義中だった。
「適当に車停めて待ってて」と言われたものの、
甲府駅の北側はありえないくらい入り組んだ住宅街。余裕のある駐車場など無い。
ていうか車じゃ迂闊にうろつけない。絶対迷うし擦る。

とりあえず山梨大学を北上すると、愛宕山の梺になんか寺社らしき建物が有り、
ちょっと余裕の駐車スペースがあった。ここで車を停めて待つことに。
すると白と黒の二匹の野良っぽい猫が出現。暇潰しには最適だ。
車載非常食のKウィンナーなど与えながら、隙を見ては捕まえたり撫でたりして遊んでいた。
野良猫は人間に触られるのを嫌がるものだが、黒い方はまんざらでもなさそうにじゃれてくれた。
対して白い方は神経質そうに身を震わせたり、触られた個所を舐めたりしていた。

やがて陽が落ちた。猫も飽きてきたし、餌も無くなったところで
そろそろオマエら帰れよ、と全身で表現しながら立ち上がって、車の中に戻った。
猫は二匹並んでしばらくこっちをじーっと見ていたが、気がつくといなくなっていた。

ダチからの連絡はまだ無い。俺はタバコを吸うべく再び車の外に出た。
タバコを咥え、懐のライターに手を伸ばした瞬間
辺りの空気が凍りついた。

928 : 本当にあった怖い名無し[sage] :投稿日:2004/12/02 22:33:57 ID:dCRaXOzd [2/2回]
その空気は圧迫感ではなく、恐怖もプレッシャーも感じない。
それは何かの存在感ではなく、場所そのものが発揮しているように思えた。
指一本動かせない。

すると、車の下からさっきの二匹が這い出してきた。
黒い方は俺の足に体を擦りつけてぐるぐると回りはじめた。
白い方は俺の前にビシっと座って境内から本堂を見据えている。
俺は相変らず動けない。
『――ここは禁煙スペースか?』
そう直感した俺はライターから手を離そうとするが、
腕はまったく動かない。しょうがないので、
震える舌で咥えたタバコを押し出し地面に落とし、吸いませんとアピール。

突如、白い猫が伏した。
黒い猫も白の隣に並んで伏す。
次の瞬間、息が止まった。耳鳴りが起き、目の前が暗くなる。
鳥肌どころではない。全身の毛穴が開き汗が噴き出す。
身体が冷たい。指先から感覚が無くなっていく。
意識が薄れる中で、これが『死』なのかと感じた。
。。。
どれくらいの時間が経ったのか、気が付くと
地面に突っ伏して荒い息を吐いていた。
全身に血が通い、温かさが戻ってくるのを感じる。
生きていることに安堵して顔を上げると、二匹の猫が少し離れてこちらを見ていた。
俺はその場に座り込んで、この土地と二匹の猫に陳謝した。

タバコはTPOを弁えましょう。
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