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サンチアゴ航空513便

1989年10月12日、ブラジルのポルトアレグレ空港に一機のロッキード・スーパーコンステレーション(レシプロ4発旅客機)が、管制塔の許可を得ずに着陸した。
機内を調べると、乗客乗員あわせて92名全員が白骨死体となっていた。フライトレコーダーを調べてみると、同機は1954年9月4日、旧西ドイツのアーヘン空港からポルトアレグレ空港に向かっている途中で行方不明になっていたサンチアゴ航空513便だと判明した。

この航空機は1954年9月4日に西ドイツのアーヘンからポルトアレグレに向けて飛び立ったサンチアゴ航空513便であり、離陸後に行方不明になっていたものだった。
513便は35年もの間、この世ならぬ不可解な空間を飛び続け、乗員乗客の白骨死体を乗せてついに目的空港に到着したのだ。


しかし、この事件にはいくつかの疑問が存在する




①サンチアゴ航空という会社は実在しない。
②当時、旅客機の自動操縦装置による着陸は出来なかった。離陸後の3分間と着陸前の8分間は航空機事故が集中する「クリティカル・イレブン・ミニッツ(Critical 11 Minutes)」と呼ばれ、パイロットの関与が必須である。よって、パイロットが白骨死体になっていたなら着陸できる訳がない。
③自動着陸装置を持った最初の旅客機はホーカー・シドレー トライデントで、これは1964年に路線就航している(自動操縦による初の着陸は1966年)。つまりロッキード・スーパーコンステレーションは自動着陸ができたはずがない。またフライトレコーダーが搭載されはじめたのも同時期である。

ただし着陸後に白骨死体になったとすれば、これらの反証は何の意味も持たなくなるが、その場合には着陸後数分ないし数時間で複数の人体が白骨化したのは何故かという謎を解かねばならないだろう。

また、そもそもこのような事件が存在したとの当時の報道、事故報告などの情報源はいまだに示されたことが無い。
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tag : 海外の不思議

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